未経験者が最短期間でプログラマになるには?独学それともスクールどちらが最適なのか
更新日:2023/09/04
20年以上前からプログラミング業界は人手不足でしたが、現在もその傾向が弱まっていないばかりかさらに足りない状況のようです。
そのため他業種からの転職や副業でプログラマになることを目指す人が増えています。
そこで今回は、未経験者がプログラマとして必要な知識を得て、プログラマとしてスタートを切る方法についてお伝えします。
2023/3/28 内容を大幅に整理しました
最短でプログラマーになる方法
当時はバブル全盛で、企業は全くの素人を時間をかけて教育する余裕がありました。
僕の会社も、パソコンを触ったことが無い人が毎年何名か入社していました。
まあ、教育していたのは僕だったりしますが…
実務をしながらだったので、苦労した記憶がいまだに残っています。
それはさておき、現在はそこまで余裕がない企業が多いですね。
そのため、即戦力を求める傾向が強いです。
しかし人手不足のため、経験者を募集しても集まらないのが現状です。
そこで次善の策が求められますが、さすがに、パソコンを触ったことが無い人を一から教える余裕はありません。
そこで、『未経験者でも最低限の知識があるなら、プログラマーとして採用しよう』となるわけです。
未経験者がプログラマーになるには、このような企業で採用されることが目標となります。
そのために、『プログラマとして最低限の知識を身につける』ことが目標となります。
企業に採用されてから苦労をしたくないとの思いから、現役プログラマ並みの知識を身につけようと頑張っている人も多いです。
しかし知識は、プログラマとして実務を経験することで磨かれます。
長々と学習を続けるよりも、必要最低限のことを学習してプログラマになったほうが人生としても効率的ですね。
独学かスクールか
当時は独学するにも資料がないし、そもそも気軽に学べるスクールなんてありませんでした。
教育機関で学ぶ余裕があるなら、そちらを選んだ方がいいですね。
ですが、短い期間でプログラマーになるなら、選択肢は独学かスクールのどちらかだと思います。
ではプログラマーとして最低限の知識を身につけるには、独学とスクールのどちらが最適でしょうか?
■独学は?
ネット記事を読んでいると、独学でプログラマーになったという人が多いです。
それを見て、独学で学習を始める人も多いです。
そして、挫折する人が多いです。
実際のところ、独学は客観的な評価を受けることができない点が致命的です。
そのため常に『これでいいのだろうか』という不安を抱えることになります。
その不安に負けずにコツコツと続けることができればプログラマになれますが、それは一部の人だけです。
多くの人は挫折するのです。
■スクールは?
一方のスクールは、在籍者をプログラマーにすることが目的です。
そのため、挫折させないで必要な知識を身につけさせるカリキュラムが用意されています。
カリキュラムが良い悪いは、それほど関係ありません。
最低限の要点は抑えているはずですし、なにより足りないものは就職してから補えばいいのです。
重要なのはカリキュラムに沿って学習していくことで、ステップアップしているという安心感が得られることです。
さらにカリキュラムを終了した時点で、客観的に「もう大丈夫」と保証してもらえたことになります。
それが自分の背中を押してくれます。
スクールを卒業することで、自信をもって就職活動ができるのです。
■スクールがおススメ
もちろん、独学が間違いというわけではありません。
スクールは受講料がそれなりにかかるので、経済的な問題もあるでしょう。
プログラムが好きだからコツコツ頑張れる、という人もいるでしょう。
ですが、できるかぎり早くプログラマになって収入を得たいなら、費用が掛かってもスクールで学習することをおススメします。
現在のスクールは以前よりも高額でないものが多いです。
プログラマとして独り立ちして収入を得ることができれば、すぐに回収できますからね。
しかし、そんな贅沢な御託は人手不足を解消してからだ。
そんな未来は、遠そうだけどね…
スクール卒業生は、そんな声を気にせずに現場で実践しながら自分の実力を伸ばしましょう。
スクールの探し方
まずは、今住んでいる地域で就職までサポートしてくれるプログラミングスクールを探してください。
スクールに通って直接会話ができるという点と、その地域の就職事情に精通している点から、具体的なアドバイスを受けることが可能です。
しかし実際には、そのようなスクールがない地域が多いです。
この場合は、次の条件でスクールを探してみてください。
『オンラインで受講できる』
『現役の技術者が指導してくれる』
『就職までサポートしてくれる』
『そこそこ評判がいい』
『授業料を明示している』
僕は実際にプログラミングスクールに通ったわけではないので、実体験を語ることはできません。
そこで、上記に該当するスクールをいくつかピックアップしてみました。
Freeks(フリークス)
月額10,780円と低価格が魅力的なのがFreeks(フリークス)です。
0から開発できるエンジニアスキルを習得するのを目標としたカリキュラムが用意されています。
また開発経験豊富なエンジニアが疑問点などをチャットで解消してくれます。
応援してくれる人がいることが、モチベ維持につながりますね。
また、学習状況などの一定条件を満たすと副業を受けることができます。
相談できる人がいる環境で実務を経験でき、大きな自信を得る得ることができます。
受講生に、これほど大きなチャンスを与えられるのは、スゴイとしか言いようがありません。
TECH STADIUM(テックスタジアム)
昔懐かしいレトロ調ゲームのようなホームページが特徴なのが、TECH STADIUM(テックスタジアム)です。
それというもの、ゲーム制作に特化したオンラインスクールだから。
僕のイメージではゲーム業界とその他のプログラム業界は別のものです。
ゲームを作りたいと思っていても、その他の業界で働いていると、次も同じ業界で転職先を見つようという気持ちになります。
そのため、ゲームを作りたいなら最初からゲーム業界で始めた方がいいです。
ゲーム業界への就職サポートを行っていて、ゲーム業界に就職すると授業料全額返還するという大きな後押しもあります。
2か月9万円と少々高いですが、それでも他の一般的なスクールと比較すると良心的ですね。
それに、ゲーム業界という夢がかなえば、返還されます。
ゲーム業界で働きたい人にとっては、とても大きなチャンスですね。
最後に
プログラマに向いている人、向いていない人という記事を目にすることがあります。
そこに書かれていることは的を射ているようにように感じます。
しかし、その記事で不適格とされていても、何年もプログラマーとして活躍している人は大勢います。
やる前に向いているとか向いていないとか考えるのは時間のムダなのです。
もちろん、パソコンに触りたくないという人は向いていません。
そもそも、そんな人はプログラムになろうと思わないですよね。
必要なのはやる気だけ。
ぜひ頑張って、プログラマになってください。
何もできませんが、応援しています。
更新日:2023/09/04
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