【JavaScript】画面遷移させないでformをsubmitさせる
更新日:2024/02/27
formタグでサーバーにリクエストを送ると画面遷移します。
しかし画面遷移させずにリクエストを送りたいというケースがあります。
その方法をお伝えします。
手順
- buttonタグでsubmitさせないように変更
- fetch() でサーバーにリクエストを送る
buttonタグでsubmitさせないように変更
buttonタグを押すと、デフォルトではsubmitされます。
このままだと画面遷移するので、submitさせないようにします。
submitさせないようにするには、type="button"を記述します。
<form id="form" action="/requesturl" method="post">
<button type="button" onclick="mySubmit();">送信</button>
</form>
上の例は、送信ボタンを押すと mySubmit()関数を呼び出します。
fetch() でサーバーにリクエストを送る
次のようにすると、手動でsubmitさせることができます。
document.getElementById("form" ).submit();
しかし、これだと画面遷移します。
そこで fetch()関数を使って、サーバーにリクエストを送信します。
fetch()関数使用例
const formSubmit = formId =>{
const form = document.getElementById(formId);
const arg = [form.action];
if( form.method === undefined || form.method.toUpperCase() === "POST")
arg.push({method:"POST",body:new FormData(form)} );
return fetch( ...arg ).then( response =>
response.status === 200 ? response.json() : Promise.reject(response.status)
);
};
formのデータを送信するときは、基本的にPOSTで送信します。
GET送信するときはURLにパラメーターとして連結する必要がありますが、ここでは省略しています。
また、サーバーからの応答内容が json のケースを想定しています。
テキストの場合は response.text()、バイナリなら response.arrayBuffer() 等に変更してください。
次に、ボタンを押したときに呼び出される関数を作成します。
ボタンを押したときに呼び出される関数
const mySubmit = ( ) =>{
formSubmit("form").then(e=>{
alert("OK");
}).catch(e=>alert(e));
};
更新日:2024/02/27
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