【JavaScript】逆数を求める方法
更新日:2023/07/28
JavaScriptで、ある値の逆数を計算する方法を紹介します。
逆数の求め方
逆数は、元となる値に掛け算して、結果が1になる値です。
つまり、次のような式が成り立ちます。
元となる値 × 逆数 = 1
このとき逆数は、次のように置き換えることができます。
元となる値 × 1元となる値 = 1
単純な分数の掛け算ですね。
よって、逆数は次の式で求めることができます。
逆数 = 1元となる値
逆数を求めるコード
逆数の求め方を使用して、関数コードを作成してみます。
const reciprocal = number => 1 / number;
とてもシンプルなコードになりました。
この関数を使用してみます。
const reciprocalTest = number => console.log(
`${number}の逆数:${reciprocal(number)} 検算:${number*reciprocal(number)}`
);
reciprocalTest( 5 );
// 結果: 5の逆数:0.2 検算:1
reciprocalTest( -5 );
// 結果: -5の逆数:-0.2 検算:1
reciprocalTest( 0.5 );
// 結果: 0.5の逆数:2 検算:1
reciprocalTest( 12345 );
// 結果: 12345の逆数:0.00008100445524503848 検算:1
reciprocalTest( 0.12345 );
// 0.12345の逆数:8.100445524503847 検算:1
逆数を求めた後、その値が正しいかどうかを確認しています。
上手く計算できていますね。
更新日:2023/07/28
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