【JavaScript】toLocaleString() 数値/日付/配列をロケールに従ってフォーマットする

更新日:2024/03/19

JavaScriptのtoLocaleString()は数値や日付を各国の言語仕様にフォーマットします。
今回は、このメソッドについて少し詳しく紹介します。

 

toLocaleString()の使用例

toLocaleString()は数値(Number)および日付(Date)、配列(Array)、TypedArray、オブジェクト(Object)で使用できるメソッドです。

まずは、それぞれの使用例を紹介します。

数値.toLocaleString()

数値にtoLocaleString()メソッドを適用すると、数値をロケールに従ってフォーマットしたものを文字列で返します。
日本(ja)ロケールなら、小数点をピリオドで、整数部を3桁毎にカンマで区切ります。
※BigInt型は小数を持ちませんが、toLocaleString()が適用されます。

const value = 123456789.123456;

  // 現在のロケールで数値をフォーマット
console.log( value.toLocaleString() );
>> 123,456,789.123
  // ロケールを指定して数値をフォーマット
console.log( value.toLocaleString("it") );
>> 123.456.789,123
console.log( value.toLocaleString("as") );
>> ১২,৩৪,৫৬,৭৮৯.১২৩

日付.toLocaleString()

日付にtoLocaleString()メソッドを適用すると、日付をロケールに従ってフォーマットしたものを文字列で返します。
日本(ja)ロケールなら、年/月/日 時:分:秒の形式に整形されます。

const date = new Date();

  // 現在のロケールで日付をフォーマット
console.log( date.toLocaleString() );
>> 2023/10/20 16:27:48
  // ロケールを指定して日付をフォーマット
console.log( date.toLocaleString("it") );
>> 20/10/2023, 16:27:48
console.log( date.toLocaleString("as") );
>> ২০-১০-২০২৩, অপৰাহ্ন :২৭:৪৮

配列.toLocaleString()

配列にtoLocaleString()メソッドを適用すると、各要素をロケールに従ってフォーマットしたものをカンマで連結後に文字列で返します。

各要素のフォーマット後の文字列中にカンマが含まれることがあります。
この場合はカンマが各要素の区切りかどうかの判定が非常に難しくなります。
例えばjaロケールは数値が3桁毎にカンマで区切られます。
そのためカンマが、3桁毎の区切りなのか要素の区切りなのかを判別できません。

const array = [1234,2345,"a","b,c",new Date()];

  // 現在のロケールで配列をフォーマット
console.log( array.toLocaleString() );
>> 1,234,2,345,a,b,c,2023/12/14 14:23:35
  // ロケールを指定して配列をフォーマット
console.log( array.toLocaleString("it") );
>> 1.234,2.345,a,b,c,14/12/2023, 14:24:25
console.log( array.toLocaleString("as") );
>> ,২৩৪,,৩৪৫,a,b,c,১৪-১২-২০২৩, অপৰাহ্ন :২৫:০২

TypedArray.toLocaleString()

TypedArrayにtoLocaleString()メソッドを適用すると、各要素をロケールに従ってフォーマットしたものをカンマで連結後に文字列で返します。
配列のケースと同じですが、変換対象が数値のみとなります。

const u16Array = new Uint16Array([1001,1002,1003,1004]);

  // 現在のロケールでTypedArrayをフォーマット
console.log( u16Array.toLocaleString() );
>> 1,001,1,002,1,003,1,004
  // ロケールを指定してTypedArrayをフォーマット
console.log( u16Array.toLocaleString("is") );
>> 1.001,1.002,1.003,1.004
console.log( u16Array.toLocaleString("as") );
>> ,০০১,,০০২,,০০৩,,০০৪

参考:【JavaScript】 ArrayBufferとTypedArray-メモリを確保してアクセス

オブジェクト.toLocaleString()

オブジェクトにtoLocaleString()メソッドを適用すると、オブジェクトのtoString()メソッドを呼び出した結果を返します。

const object ={a:1,b:2};

console.log( object.toLocaleString() );
>> [object Object]

 

数値.toLocaleString()

数値.toLocaleString()は、数値をロケールに従ってカンマや小数点を付加した文字列を生成します。
※BigInt型は小数を持ちませんが、toLocaleString()が適用されます。

このメソッドは引数を二つ受け付けます。

数値.toLocaleString( ロケール , オプション )

ロケールとオプションは省略可能です。

ロケールを省略すると現在のロケールが使用されます。

const value = 123456789.123456;

  // 現在のロケールで数値をフォーマット
console.log( value.toLocaleString() );
>> 123,456,789.123
  // ロケールを指定して数値をフォーマット
console.log( value.toLocaleString("it") );
>> 123.456.789,123
console.log( value.toLocaleString("as") );
>> ১২,৩৪,৫৬,৭৮৯.১২৩

itはイタリア語です。
イタリア語は桁区切りがドット(.)、小数点がカンマ(,)と、日本語と逆の配置になっています。
asはアッサム語です。
こちらはカンマとドットの使い方が日本語と同じですが、それ以前に数字の表記が異なっています。

オプションを指定することで、フォーマット方法を変更できます。

const value = 123.456;
const option = {
    localeMatcher: "best fit",  // ロケールのマッチングアルゴリズム。(使用できる値)

    numberingSystem:"mong",     // 数値体系: 123…は "latn" (値の例)
    notation: "standard" ,      // 数値の表示方法。(使用できる値)
    compactDisplay: "long" ,    // notation:"compact" のとき使用 (使用できる値)
    signDisplay: "always",      // 符号表示。(使用できる値)
    roundingPriority: "auto",   // 丸め精度。(使用できる値)
    roundingMode: "halfExpand", // 丸めタイプ。(使用できる値)
    roundingIncrement: 1 ,      // 丸め判定増加値。(使用できる値)
    trailingZeroDisplay: "auto", // 小数部ゼロ表示。(使用できる値)

    style: "unit",               // 表示スタイル。(使用できる値)
 
     // 以下3行 style:"currency"のとき有効
    currency: "JPY",             // style: ISO 4217 通貨コード。style:"currency"のとき必須。(値の例)
    currencyDisplay: "name",     // 通貨表示のタイプ。(使用できる値)
    currencySign: "standard" ,   // 負数を会計形式で表示するかどうか。(使用できる値)

     // 以下2行 style:"unit"のとき有効
    unit: "kilobyte-per-hour",   // style: "unit"のとき必要(使用できる値)
    unitDisplay: "long",         // 単位の表示方法。(使用できる値)

    useGrouping: true,           // 区切り記号(カンマなど)を使用するかどうか

     // 桁指定①
    minimumSignificantDigits: 5, // 整数・小数含めた最小有効桁数 (説明)
    maximumSignificantDigits: 10, // 整数・小数含めた最大有効桁数 (説明)

     // 桁指定② ①が指定されている時無効
    minimumFractionDigits:4, // 小数部最小桁数 (説明)
    maximumFractionDigits:6  // 小数部最大桁数  (説明)

     // 桁指定③
    minimumIntegerDigits:10, // 整数部最小桁数 (説明)
};
console.log( value.toLocaleString( "ja-JP",option) );
>> +,᠐᠐᠐,᠐᠐᠐,᠑᠒᠓.᠔᠕᠖ キロバイト/時間

全てのオプションを指定する必要はありません。

各プロパティについては、コメント内のリンク先を参照してください。

オプションのデフォルト値は、次のコードで確認できます。

console.log( new Intl.NumberFormat("ja-JP").resolvedOptions() );
>> Object { locale: "ja-JP", numberingSystem: "latn", style: "decimal", minimumIntegerDigits: 1, minimumFractionDigits: 0, maximumFractionDigits: 3, useGrouping: "auto", notation: "standard", signDisplay: "auto", roundingMode: "halfExpand", … }

 

日付.toLocaleString()

日付オブジェクト.toLocaleString()は、日付オブジェクトをロケールに従ってフォーマットした文字列を生成します。
このメソッドは引数を二つ受け付けます。

日付オブジェクト.toLocaleString( ロケール , オプション )

toLocaleString()の他に、日付または時刻のみをフォーマットする関数が用意されています。

日付のみ: 日付オブジェクト.toLocaleDateString( ロケール , オプション )
時刻のみ: 日付オブジェクト.toLocaleTimeString( ロケール , オプション )

ロケールとオプションは省略可能です。

ロケールを省略すると現在のロケールが使用されます。

const date = new Date();

  // 現在のロケールで日付をフォーマット
console.log( date.toLocaleString() );
>> 2023/10/20 16:27:48
  // ロケールを指定して日付をフォーマット
console.log( date.toLocaleString("it") );
>> 20/10/2023, 16:27:48
console.log( date.toLocaleString("as") );
>> ২০-১০-২০২৩, অপৰাহ্ন :২৭:৪৮

itはイタリア語、asはアッサム語です。
それぞれ、日本語とは形式が異なっています。

ロケールを変更しても、出力結果は同じ時間になります。
現地時間では無い点に注意が必要です。

出力結果を現地時間に変更するときは、オプションのtimeZoneを変更します。

オプションは次のようなオブジェクトです。

const date = new Date();
const option = {
    localeMatcher: "best fit",  // ロケールのマッチングアルゴリズム。(使用できる値)
    numberingSystem:"latn",     // 数値体系: 123…は "latn" (値の例)

    calendar: "japanese" ,      // 暦の種類。 (使用できる値)

    timeZone: "Asia/Tokyo" ,    // タイムゾーン。 (説明)
    hourCycle: "12h",           // 12/24時制の指定 (使用できる値)
    hour12: true ,              // 12時制の指定 (説明)

    formatMatcher: "best fit",   // フォーマットのマッチングアルゴリズム。(使用できる値)

      // 表示形式 ①      ※②と同時使用するとエラー
  /* ②を有効にするためコメント化
    dateStyle: "full",           // 日付表示形式。(使用できる値)
    timeStyle: "full",           // 時刻表示形式。(使用できる値)
  */
      // 表示形式 ②
    weekday: "long",             // 週の表示形式。(使用できる値)
    era:     "long",             // 時代の表示形式。(使用できる値)
    year:    "2-digit",          // 年の表示形式。(使用できる値)
    month:   "2-digit",          // 月の表示形式。(使用できる値)
    day:     "2-digit",          // 日の表示形式。(使用できる値)
    dayPeriod:"long",            // 日周期の表示形式。(使用できる値)
    hour:     "2-digit",         // 時間の表示形式。(使用できる値)
    minute:   "2-digit",         // 分の表示形式。(使用できる値)
    second:   "2-digit",         // 秒の表示形式。(使用できる値)
    fractionalSecondDigits:2,    // 秒の小数桁数  (説明)
    timeZoneName: "long",        // タイムゾーンの表示形式  (説明)

};
console.log( date.toLocaleString( "ja-JP",option) );
>>令和5年10月26日木曜日 夜07:40:13.67 日本標準時

全てのオプションを指定する必要はありません。

各プロパティについては、コメント内のリンク先を参照してください。

オプションのデフォルト値は、次のコードで確認できます。

console.log( new Intl.DateTimeFormat("ja-JP").resolvedOptions() );
>>Object { locale: "ja-JP", calendar: "gregory", numberingSystem: "latn", timeZone: "Etc/GMT-9", year: "numeric", month: "numeric", day: "numeric" }

 

配列.toLocaleString()

配列オブジェクト.toLocaleString()は、各要素に対してtoLocaleString()を呼び出した結果を、カレントロケールの区切り文字(jaは",")で連結した結果を返します。
nullとundefinedはtoLocaleString()を呼び出せないため、空文字になります。

このメソッドは引数を二つ受け付けます。

配列オブジェクト.toLocaleString( ロケール , オプション )

ロケールとオプションは省略可能です。
引数が存在するときは、各要素のtoLocaleString()に引き渡されます。

const array = [1234,2345,"a","b,c",true,null,undefined];

  // 現在のロケールで配列をフォーマット
console.log( array.toLocaleString() );
>> 1,234,2,345,a,b,c,true,,
  // ロケールを指定して配列をフォーマット
console.log( array.toLocaleString("it") );
>> ,২৩৪,,৩৪৫,a,b,c,true,,
console.log( array.toLocaleString("as") );
>> ,,a,b,true,,

数値の桁区切りと文字列内のカンマは、そのまま出力されます。
そのため、csvデータ等に使用できません。

useGroupingオプションを使用することで、数値桁区切りを抑制できます。

console.log( array.toLocaleString("ja-JP",{useGrouping:false}) );
>>1234,2345,a,b,c

カンマを含む文字列はダブルコーテーションで囲む必要がありますが、toLocaleString()では対応できません。
またロケールによっては、日付にカンマが含まれます。

そのため、次のような自作関数で対応する必要があります。

文字列等をダブルコーテーションで囲む

const toLocaleArrayString =( array,locale=null,option={} )=>{
    const loc = typeof locale === "string" ? locale : Intl.NumberFormat().resolvedOptions().locale;
    const opt = option instanceof Object ? option : {};
    opt.useGrouping = false;
    return array.map( e=>{
        
        if( e instanceof Object ) return `"${ e.toLocaleString(loc,opt)}"`;
        switch( typeof e ){
            case "object":return "null";
            case "undefined":return "undefined";
            case "string":case "symbol":
                return `"${ e.toLocaleString(loc,opt) }"`;
            default:
                return e.toLocaleString(loc,opt);
        }
    }).join(",");
};

const array = [123456,new Date(),{a:1,b:2},"a,b,c",null,undefined,Symbol("a,b"),()=>{}];
>> 123456,"2023/10/27 16:59:50","[object Object]","a,b,c",null,undefined,"Symbol(a,b)","()=>{}"

toLocaleString()はnullとundefinedを空文字に変換しますが、上の関数は文字に変換しています。

 

TypedArray.toLocaleString()

TypedArray.toLocaleString()は配列.toLocaleString()と同様に、各要素に対してtoLocaleString()を呼び出します。

このメソッドは引数を二つ受け付けます。

TypedArray.toLocaleString( ロケール , オプション )

ロケールとオプションは省略可能です。
引数が存在するときは、各要素のtoLocaleString()に引き渡されます。

const u16Array = new Uint16Array([1001,1002,1003,1004]);

  // 現在のロケールでTypedArrayをフォーマット
console.log( u16Array.toLocaleString() );
>> 1,001,1,002,1,003,1,004
  // ロケールを指定してTypedArrayをフォーマット
console.log( u16Array.toLocaleString("is") );
>> 1.001,1.002,1.003,1.004
console.log( u16Array.toLocaleString("as") );
>> ,০০১,,০০২,,০০৩,,০০৪

useGroupingオプションを使用することで、数値桁区切りを抑制できます。

console.log( u16Array.toLocaleString("ja-Jp",{useGrouping:false}) );
>> 1001,1002,1003,1004

 

オブジェクト.toLocaleString()

オブジェクト.toLocaleString()は、オブジェクトのtoString()メソッドを呼び出した結果を返します。
ただし日付と配列オブジェクトは、各オブジェクトに対応した処理が呼び出されます。

このメソッドは引数がありません。

オブジェクト.toLocaleString( )
const object ={a:1,b:2};

console.log( object.toLocaleString() , object.toString());
>> [object Object],[object Object]

また、数値以外のラッパーオブジェクトも、toString()メソッドが呼び出されます。

const text = "こんにちは";
console.log( text.toLocaleString() , text.toString() );
>> こんにちは,こんにちは

const bool = false;
console.log( bool.toLocaleString() , text.toString() );
>> false,false

const func = function(a){return a;};
console.log( func.toLocaleString() , text.toString() );
>> function(a){return a;},function(a){return a;}

const symbol = Symbol("シンボルです");
console.log( symbol.toLocaleString() , text.toString() );
>> Symbol(シンボルです),Symbol(シンボルです)

 

オプションのプロパティ

toLocaleString()のオプションで使用できるプロパティと値の一覧です。

localeMatcher

内容
best fit(規定値)BCP47の言語優先順位リストに従って、ロケールのマッチングを行う
lookupBCP47のlookに従って、ロケールのマッチングを行う

numberingSystem

数字サンプルは、お使いのブラウザ上で生成しています。
環境によって表示内容が異なる可能性があります。

内容数字サンプル
adlmアドラム数字(Adlam digits)
ahomアホム数字(Ahom digits)
arabアラビア・インド数字(Arabic-Indic digits)
arabext拡張アラビア・インド数字(Extended Arabic-Indic digits)
armnアルメニア語の大文字数字(Armenian upper case numerals)
armnlowアルメニア語の小文字数字(Armenian lower case numerals)
baliバリ数字(Balinese digits)
bengベンガル語の数字(Bengali digits)
bhksバイスキ数字(Bhaiksuki digits)
brahブラーフミー数字(Brahmi digits)
cakmチャクマ数字(Chakma digits)
chamチャム数字(Cham digits)
cyrlキリル数字(Cyrillic numerals)
devaデヴァナーガリー数字(Devanagari digits)
diakダイブアクル数字(Dives Akuru digits)
ethiエチオピア数字(Ethiopic numerals)
finance財務数値(Financial numerals)
fullwide全角数字(Full width digits)
georグルジア数字(Georgian numerals)
gongグンジャラ・ゴンディの数字(Gunjala Gondi digits)
gonmマサラム・ゴンディの数字(Masaram Gondi digits)
grekギリシャ大文字の数字(Greek upper case numerals)
greklowギリシャ小文字の数字(Greek lower case numerals)
gujrグジャラート語の数字(Gujarati digits)
guruグルムキ数字(Gurmukhi digits)
hanidays旧暦/その他の伝統的な暦の漢文字の月の番号付け
(Han-character day-of-month numbering for lunar/other traditional calendars)
hanidec漢数字の表意文字を数字として使用する位置 10 進法
(Positional decimal system using Chinese number ideographs as digits)
hans簡体字中国語数字(Simplified Chinese numerals)
hansfin簡体字中国語の金融数字(Simplified Chinese financial numerals)
hant繁体字中国語数字(Traditional Chinese numerals)
hantfin伝統的な中国の金融数字(Traditional Chinese financial numerals)
hebrヘブライ数字(Hebrew numerals)
hmngパハウ・モン族の数字(Pahawh Hmong digits)
hmnpニャケン・プアチュエ・モン族の数字(Nyiakeng Puachue Hmong digits)
javaジャワ数字(Javanese digits)
jpan日本語の数字(Japanese numerals)
jpanfin日本の金融数字(Japanese financial numerals)
jpanyear和暦の元年元年番号付け(Japanese first-year Gannen numbering for Japanese calendar)
kaliカヤー・リーの数字(Kayah Li digits)
kawiカウィ数字(Kawi digits)
khmrクメール数字(Khmer digits)
kndaカンナダ語の数字(Kannada digits)
lanaタイ・タム・ホラ(世俗的)数字(Tai Tham Hora (secular) digits)
lanathamTai Tham Tham (教会) 数字(Tai Tham Tham (ecclesiastical) digits)
laooラオス語の数字(Lao digits)
latnラテン数字(Latin digits)
lepcレプチャ数字(Lepcha digits)
limbリンブー数字(Limbu digits)
mathbold数学的な太字の数字(Mathematical bold digits)
mathdbl数学的な二重打ち数字(Mathematical double-struck digits)
mathmono数学的な等幅数字(Mathematical monospace digits)
mathsanb数学的なサンセリフ太字数字(Mathematical sans-serif bold digits)
mathsans数学的なサンセリフ数字(Mathematical sans-serif digits)
mlymマラヤーラム語の数字(Malayalam digits)
modiモディ桁(Modi digits)
mongモンゴル数字(Mongolian digits)
mrooミスター数字(Mro digits)
mteiミーテイ・マエクの数字(Meetei Mayek digits)
mymrミャンマーの数字(Myanmar digits)
mymrshanミャンマーのシャン数字(Myanmar Shan digits)
mymrtlngミャンマーのタイレイン数字(Myanmar Tai Laing digits)
nagmナグ・ムンダリ数字(Nag Mundari digits)
nativeネイティブの数字(Native digits)
newa新しい数字(Newa digits)
nkooN'Ko の数字(N'Ko digits)
olckオルチキ桁(Ol Chiki digits)
oryaオリヤ数字(Oriya digits)
osmaオスマニヤ数字(Osmanya digits)
rohgハニフィ・ロヒンギャの数字(Hanifi Rohingya digits)
romanローマ字の大文字数字(Roman upper case numerals)
romanlowローマ字の小文字(Roman lowercase numerals)
saurサウラーシュトラ数字(Saurashtra digits)
segmentレガシーコンピューティングのセグメント化された数字
(Legacy computing segmented digits)
shrdシャラダ数字(Sharada digits)
sindクダワディ数字(Khudawadi digits)
sinhシンハラ語のリス数字(Sinhala Lith digits)
soraソラ_ソンペン数字(Sora_Sompeng digits)
sundスンダ語の数字(Sundanese digits)
takrタクリ数字(Takri digits)
talu新しいTai Lueの数字(New Tai Lue digits)
tamlタミル数字(Tamil numerals)
tamldec現代タミル語 10 進数(Modern Tamil decimal digits)
tnsaタンサ数字(Tangsa digits)
teluテルグ語の数字(Telugu digits)
thaiタイ語の数字(Thai digits)
tirhティルフタ数字(Tirhuta digits)
tibtチベット数字(Tibetan digits)
traditio伝統的な数字(Traditional numerals)
vaiiヴァイ数字(Vai digits)
waraワランシティの数字(Warang Citi digits)
wchoワンチョ数字(Wancho digits)

notation

内容表示サンプル
standard(規定値)通常の表示123,456
scientific指数表記1.23456E5
engineering小数部が3の倍数桁になるように指数表記123.456E3
compact最も大きい現地単位で表示12万

compactDisplay

表示サンプルは "en-US"ロケールでの表示結果です。

内容表示サンプル
short(規定値)短い単位表記12M
long長い単位表記12 million

signDisplay

内容表示サンプル
auto(規定値)負数の時符号表示-100
never符号を表示しない100
always符号を表示する-100
exceptZeroゼロ値以外は符号を表示する-100

roundingPriority

内容表示サンプル
auto(規定値)自動選択123.46
morePrecision高い精度で丸める123.457
lessPrecision低い精度で丸める123.46

roundingMode

内容計算結果
-1.6-1.5-1.41.41.51.6
ceil正の方向に切り上げ-1-1-1222
floor負の方向に切り上げ-2-2-2111
expand切り上げ-2-2-2222
trunc切り捨て-1-1-1111
halfCeil正の方向に四捨五入-2-1-1122
halfFloor負の方向に四捨五入-2-2-1112
halfExpand(規定値)四捨五入-2-2-1122
halfTrunc0方向に四捨五入-2-1-1112
halfEven四捨五入。
5のとき繰り上げ結果が偶数なら繰り上げ
-2-2-1122
2.5→2 , 3.5→4 , 4.5→4 , 5.5→6

roundingIncrement

次の値を指定。

1, 2, 5, 10, 20, 25, 50, 100, 200, 250, 500, 1000, 2000, 2500, 5000
このオプションは、丸め判定の増加値を指定します。
与えられた値をx 、roundingIncrement を r 、 小数部最大桁数(maximumFractionDigits) を mf 、 1から増加する整数を n とする。

次の式を想定します。

■ f(n) = roundingIncrement * n / 10 ** mf;

この式の結果で、x 以下で一番大きい値を f1 , x 以上で一番小さい値を f2 とする。

■ f1 <= x <= f2

f1、f2 と x との距離を求める。

■ d1 = f1 - x
■ d2 = x - f2

d1 < d2 (f1の方が近い)なら、丸めた結果は f1。
d2 > d1 (f2の方が近い)なら、丸めた結果は f2。

d1 === d2 なら、roundingModeで判定。

trailingZeroDisplay

内容表示サンプル
auto(規定値)通常の表示123.0000
stripIfInteger小数部が0のみのとき、小数部を表示しない123

style

内容表示サンプル
decimal(規定値)通常の表示123,456
currency通貨表記¥100
percentパーセント表記123%
unit単位指定---

currency

下表の通貨名はcurrency:通貨コード、currencyDisplay:"name" として、Node.jsでtoLocaleString()を実行したときに表示された文字列です。

通貨コード通貨名 (※ロケール: "ja-JP" | "en-US")
ADPアンドラ ペセタ|Andorran pesetas
AEDUAE ディルハム|UAE dirhams
AFAアフガニスタン アフガニー(1927–2002)|Afghan afghanis(1927–2002)
AFNアフガニスタン アフガニー|Afghan Afghanis
ALKアルバニア レク(1946–1965)|Albanian lekë(1946–1965)
ALLアルバニア レク|Albanian lekë
AMDアルメニア ドラム|Armenian drams
ANGオランダ領アンティル ギルダー|Netherlands Antillean guilders
AOAアンゴラ クワンザ|Angolan kwanzas
AOKアンゴラ クワンザ(1977–1991)|Angolan kwanzas(1977–1991)
AONアンゴラ 新クワンザ(1990–2000)|Angolan new kwanzas(1990–2000)
AORアンゴラ 旧クワンザ(1995–1999)|Angolan readjusted kwanzas(1995–1999)
ARAアルゼンチン アゥストラール|Argentine australs
ARLアルゼンチン・ペソ・レイ(1970–1983)|Argentine pesos ley(1970–1983)
ARMアルゼンチン・ペソ(1881–1970)|Argentine pesos(1881–1970)
ARPアルゼンチン ペソ(1983–1985)|Argentine pesos(1983–1985)
ARSアルゼンチン ペソ|Argentine pesos
ATSオーストリア シリング|Austrian schillings
AUDオーストラリア ドル|Australian dollars
AWGアルバ フロリン|Aruban florin
AZMアゼルバイジャン マナト(1993–2006)|Azerbaijani manats(1993–2006)
AZNアゼルバイジャン マナト|Azerbaijani manats
BADボスニア・ヘルツェゴビナ ディナール(1992–1994)|Bosnia-Herzegovina dinars(1992–1994)
BAMボスニア・ヘルツェゴビナ 兌換マルク(BAM)|Bosnia-Herzegovina convertible marks
BANボスニア・ヘルツェゴビナ 新ディナール(1994–1997)|Bosnia-Herzegovina new dinars(1994–1997)
BBDバルバドス ドル|Barbadian dollars
BDTバングラデシュ タカ|Bangladeshi takas
BECベルギー フラン(BEC)|Belgian francs(convertible)
BEFベルギー フラン|Belgian francs
BELベルギー フラン(BEL)|Belgian francs(financial)
BGLブルガリア レフ|Bulgarian hard leva
BGMブルガリア社会主義 レフ|Bulgarian socialist leva
BGNブルガリア 新レフ|Bulgarian leva
BGOブルガリア レフ(1879–1952)|Bulgarian leva(1879–1952)
BHDバーレーン ディナール|Bahraini dinars
BIFブルンジ フラン|Burundian francs
BMDバミューダ ドル|Bermudan dollars
BNDブルネイ ドル|Brunei dollars
BOBボリビア ボリビアーノ|Bolivian bolivianos
BOLボリビア ボリビアーノ(1863–1963)|Bolivian bolivianos(1863–1963)
BOPボリビア ペソ|Bolivian pesos
BOVボリビア(Mvdol)|Bolivian mvdols
BRBブラジル 新クルゼイロ(1967–1986)|Brazilian new cruzeiros(1967–1986)
BRCブラジル クルザード(1986–1989)|Brazilian cruzados(1986–1989)
BREブラジル クルゼイロ(1990–1993)|Brazilian cruzeiros(1990–1993)
BRLブラジル レアル|Brazilian reals
BRNブラジル 新クルザード(1989–1990)|Brazilian new cruzados(1989–1990)
BRRブラジル クルゼイロ(1993–1994)|Brazilian cruzeiros(1993–1994)
BRZブラジル クルゼイロ(1942–1967)|Brazilian cruzeiros(1942–1967)
BSDバハマ ドル|Bahamian dollars
BTNブータン ニュルタム|Bhutanese ngultrums
BUKビルマ チャット|Burmese kyats
BWPボツワナ プラ|Botswanan pulas
BYBベラルーシ 新ルーブル(1994–1999)|Belarusian rubles(1994–1999)
BYNベラルーシ ルーブル|Belarusian rubles
BYRベラルーシ ルーブル(2000–2016)|Belarusian rubles(2000–2016)
BZDベリーズ ドル|Belize dollars
CADカナダ ドル|Canadian dollars
CDFコンゴ フラン|Congolese francs
CHEユーロ(WIR)|WIR euros
CHFスイス フラン|Swiss francs
CHWフラン(WIR)|WIR francs
CLEチリ エスクード|Chilean escudos
CLFチリ ウニダ・デ・フォメント(UF)|Chilean units of account(UF)
CLPチリ ペソ|Chilean pesos
CNH中国人民元(オフショア)|Chinese yuan(offshore)
CNX中国人民銀行ドル|Chinese People’s Bank dollars
CNY中国人民元|Chinese yuan
COPコロンビア ペソ|Colombian pesos
COUコロンビア レアル(UVR)|Colombian real value units
CRCコスタリカ コロン|Costa Rican colóns
CSDセルビア ディナール(2002–2006)|Serbian dinars(2002–2006)
CSKチェコスロバキア コルナ|Czechoslovak hard korunas
CUCキューバ 兌換ペソ|Cuban convertible pesos
CUPキューバ ペソ|Cuban pesos
CVEカーボベルデ エスクード|Cape Verdean escudos
CYPキプロス ポンド|Cypriot pounds
CZKチェコ コルナ|Czech korunas
DDM東ドイツ マルク|East German marks
DEMドイツ マルク|German marks
DJFジブチ フラン|Djiboutian francs
DKKデンマーク クローネ|Danish kroner
DOPドミニカ ペソ|Dominican pesos
DZDアルジェリア ディナール|Algerian dinars
ECSエクアドル スクレ|Ecuadorian sucres
ECVエクアドル(UVC)|Ecuadorian units of constant value
EEKエストニア クルーン|Estonian kroons
EGPエジプト ポンド|Egyptian pounds
ERNエリトリア ナクファ|Eritrean nakfas
ESAスペインペセタ(勘定A)|Spanish pesetas(A account)
ESBスペイン 兌換ペセタ|Spanish pesetas(convertible account)
ESPスペイン ペセタ|Spanish pesetas
ETBエチオピア ブル|Ethiopian birrs
EURユーロ|euros
FIMフィンランド マルカ|Finnish markkas
FJDフィジー ドル|Fijian dollars
FKPフォークランド(マルビナス)諸島 ポンド|Falkland Islands pounds
FRFフランス フラン|French francs
GBP英国ポンド|British pounds
GEKジョージア クーポン ラリ|Georgian kupon larits
GELジョージア ラリ|Georgian laris
GHCガーナ セディ(1979–2007)|Ghanaian cedis(1979–2007)
GHSガーナ セディ|Ghanaian cedis
GIPジブラルタル ポンド|Gibraltar pounds
GMDガンビア ダラシ|Gambian dalasis
GNFギニア フラン|Guinean francs
GNSギニア シリー|Guinean sylis
GQE赤道ギニア エクウェレ|Equatorial Guinean ekwele
GRDギリシャ ドラクマ|Greek drachmas
GTQグアテマラ ケツァル|Guatemalan quetzals
GWEポルトガル領ギニア エスクード|Portuguese Guinea escudos
GWPギニアビサウ ペソ|Guinea-Bissau pesos
GYDガイアナ ドル|Guyanaese dollars
HKD香港ドル|Hong Kong dollars
HNLホンジュラス レンピラ|Honduran lempiras
HRDクロアチア ディナール|Croatian dinars
HRKクロアチア クーナ|Croatian kunas
HTGハイチ グールド|Haitian gourdes
HUFハンガリー フォリント|Hungarian forints
IDRインドネシア ルピア|Indonesian rupiahs
IEPアイリッシュ ポンド|Irish pounds
ILPイスラエル ポンド|Israeli pounds
ILRイスラエル シェケル(1980–1985)|Israeli shekels(1980–1985)
ILSイスラエル新シェケル|Israeli new shekels
INRインド ルピー|Indian rupees
IQDイラク ディナール|Iraqi dinars
IRRイラン リアル|Iranian rials
ISJアイスランド クローナ(1918–1981)|Icelandic krónur(1918–1981)
ISKアイスランド クローナ|Icelandic krónur
ITLイタリア リラ|Italian liras
JMDジャマイカ ドル|Jamaican dollars
JODヨルダン ディナール|Jordanian dinars
JPY円|Japanese yen
KESケニア シリング|Kenyan shillings
KGSキルギス ソム|Kyrgystani soms
KHRカンボジア リエル|Cambodian riels
KMFコモロ フラン|Comorian francs
KPW北朝鮮ウォン|North Korean won
KRH韓国 ファン(1953–1962)|South Korean hwan(1953–1962)
KRO韓国 ウォン(1945–1953)|South Korean won(1945–1953)
KRW韓国ウォン|South Korean won
KWDクウェート ディナール|Kuwaiti dinars
KYDケイマン諸島 ドル|Cayman Islands dollars
KZTカザフスタン テンゲ|Kazakhstani tenges
LAKラオス キープ|Laotian kips
LBPレバノン ポンド|Lebanese pounds
LKRスリランカ ルピー|Sri Lankan rupees
LRDリベリア ドル|Liberian dollars
LSLレソト ロティ|Lesotho lotis
LTLリトアニア リタス|Lithuanian litai
LTTリトアニア タロナ|Lithuanian talonases
LUCルクセンブルク 兌換フラン|Luxembourgian convertible francs
LUFルクセンブルグ フラン|Luxembourgian francs
LULルクセンブルク 金融フラン|Luxembourg financial francs
LVLラトビア ラッツ|Latvian lati
LVRラトビア ルーブル|Latvian rubles
LYDリビア ディナール|Libyan dinars
MADモロッコ ディルハム|Moroccan dirhams
MAFモロッコ フラン|Moroccan francs
MCFモネガスク フラン|Monegasque francs
MDCモルドバ クーポン|Moldovan cupon
MDLモルドバ レイ|Moldovan lei
MGAマダガスカル アリアリ|Malagasy ariaries
MGFマラガシ フラン|Malagasy francs
MKDマケドニア デナル|Macedonian denari
MKNマケドニア ディナール(1992–1993)|Macedonian denari(1992–1993)
MLFマリ フラン|Malian francs
MMKミャンマー チャット|Myanmar kyats
MNTモンゴル トグログ|Mongolian tugriks
MOPマカオ パタカ|Macanese patacas
MROモーリタニア ウギア(1973–2017)|Mauritanian ouguiyas(1973–2017)
MRUモーリタニア ウギア|Mauritanian ouguiyas
MTLマルタ リラ|Maltese lira
MTPマルタ ポンド|Maltese pounds
MURモーリシャス ルピー|Mauritian rupees
MVPモルディブ諸島 ルピー|Maldivian rupees(1947–1981)
MVRモルディブ ルフィア|Maldivian rufiyaas
MWKマラウィ クワチャ|Malawian kwachas
MXNメキシコ ペソ|Mexican pesos
MXPメキシコ ペソ(1861–1992)|Mexican silver pesos(1861–1992)
MXVメキシコ(UDI)|Mexican investment units
MYRマレーシア リンギット|Malaysian ringgits
MZEモザンピーク エスクード|Mozambican escudos
MZMモザンビーク メティカル(1980–2006)|Mozambican meticals(1980–2006)
MZNモザンビーク メティカル|Mozambican meticals
NADナミビア ドル|Namibian dollars
NGNナイジェリア ナイラ|Nigerian nairas
NICニカラグア コルドバ(1988–1991)|Nicaraguan córdobas(1988–1991)
NIOニカラグア コルドバ オロ|Nicaraguan córdobas
NLGオランダ ギルダー|Dutch guilders
NOKノルウェー クローネ|Norwegian kroner
NPRネパール ルピー|Nepalese rupees
NZDニュージーランド ドル|New Zealand dollars
OMRオマーン リアル|Omani rials
PABパナマ バルボア|Panamanian balboas
PEIペルー インティ|Peruvian intis
PENペルー ソル|Peruvian soles
PESペルー ソル(1863–1965)|Peruvian soles(1863–1965)
PGKパプアニューギニア キナ|Papua New Guinean kina
PHPフィリピン ペソ|Philippine pesos
PKRパキスタン ルピー|Pakistani rupees
PLNポーランド ズウォティ|Polish zlotys
PLZポーランド ズウォティ(1950–1995)|Polish zlotys(PLZ)
PTEポルトガル エスクード|Portuguese escudos
PYGパラグアイ グアラニ|Paraguayan guaranis
QARカタール リアル|Qatari riyals
RHDローデシア ドル|Rhodesian dollars
ROLルーマニア レイ(1952–2006)|Romanian Lei(1952–2006)
RONルーマニア レイ|Romanian lei
RSDディナール(セルビア)|Serbian dinars
RUBロシア ルーブル|Russian rubles
RURロシア ルーブル(1991–1998)|Russian rubles(1991–1998)
RWFルワンダ フラン|Rwandan francs
SARサウジ リヤル|Saudi riyals
SBDソロモン諸島 ドル|Solomon Islands dollars
SCRセーシェル ルピー|Seychellois rupees
SDDスーダン ディナール(1992–2007)|Sudanese dinars(1992–2007)
SDGスーダン ポンド|Sudanese pounds
SDPスーダン ポンド(1957–1998)|Sudanese pounds(1957–1998)
SEKスウェーデン クローナ|Swedish kronor
SGDシンガポール ドル|Singapore dollars
SHPセントヘレナ ポンド|St. Helena pounds
SITスロベニア トラール|Slovenian tolars
SKKスロバキア コルナ|Slovak korunas
SLESLE|Sierra Leonean leones
SLLシエラレオネ レオン|Sierra Leonean leones(1964—2022)
SOSソマリア シリング|Somali shillings
SRDスリナム ドル|Surinamese dollars
SRGスリナム ギルダー|Surinamese guilders
SSP南スーダン ポンド|South Sudanese pounds
STDサントメ・プリンシペ ドブラ(1977–2017)|São Tomé & Príncipe dobras(1977–2017)
STNサントメ・プリンシペ ドブラ|São Tomé & Príncipe dobras
SURソ連 ルーブル|Soviet roubles
SVCエルサルバドル コロン|Salvadoran colones
SYPシリア ポンド|Syrian pounds
SZLスワジランド リランゲニ|Swazi emalangeni
THBタイ バーツ|Thai baht
TJRタジキスタン ルーブル|Tajikistani rubles
TJSタジキスタン ソモニ|Tajikistani somonis
TMMトルクメニスタン マナト(1993–2009)|Turkmenistani manat(1993–2009)
TMTトルクメニスタン マナト|Turkmenistani manat
TNDチュニジア ディナール|Tunisian dinars
TOPトンガ パ・アンガ|Tongan paʻanga
TPEティモール エスクード|Timorese escudos
TRLトルコ リラ(1922–2005)|Turkish Lira(1922–2005)
TRYトルコリラ|Turkish Lira
TTDトリニダード・トバゴ ドル|Trinidad & Tobago dollars
TWD新台湾ドル|New Taiwan dollars
TZSタンザニア シリング|Tanzanian shillings
UAHウクライナ グリブナ|Ukrainian hryvnias
UAKウクライナ カルボバネツ|Ukrainian karbovantsiv
UGSウガンダ シリング(1966–1987)|Ugandan shillings(1966–1987)
UGXウガンダ シリング|Ugandan shillings
USD米ドル|US dollars
USN米ドル(翌日)|US dollars(next day)
USS米ドル(当日)|US dollars(same day)
UYIウルグアイ ペソエン|Uruguayan pesos(indexed units)
UYPウルグアイ ペソ(1975–1993)|Uruguayan pesos(1975–1993)
UYUウルグアイ ペソ|Uruguayan pesos
UYWUYW|Uruguayan nominal wage index units
UZSウズベキスタン スム|Uzbekistani som
VEBベネズエラ ボリバル(1871–2008)|Venezuelan bolívars(1871–2008)
VEDVED|Bolívar Soberanos
VEFベネズエラ ボリバル(2008–2018)|Venezuelan bolívars(2008–2018)
VESベネズエラ ボリバル|Venezuelan bolívars
VNDベトナム ドン|Vietnamese dong
VNNベトナム ドン(1978–1985)|Vietnamese dong(1978–1985)
VUVバヌアツ バツ|Vanuatu vatus
WSTサモア タラ|Samoan tala
XAF中央アフリカ CFA フラン|Central African CFA francs
XAG銀|troy ounces of silver
XAU金|troy ounces of gold
XBAヨーロッパ混合単位(EURCO)|European composite units
XBBヨーロッパ通貨単位(EMU–6)|European monetary units
XBCヨーロッパ勘定単位(EUA–9)|European units of account(XBC)
XBDヨーロッパ勘定単位(EUA–17)|European units of account(XBD)
XCD東カリブ ドル|East Caribbean dollars
XDR特別引き出し権|special drawing rights
XEUヨーロッパ通貨単位|European currency units
XFOフランス金フラン|French gold francs
XFUフランス フラン(UIC)|French UIC-francs
XOF西アフリカ CFA フラン|West African CFA francs
XPDパラジウム|troy ounces of palladium
XPFCFP フラン|CFP francs
XPTプラチナ|troy ounces of platinum
XRERINET基金|RINET Funds units
XSUスクレ|Sucres
XTSテスト用通貨コード|Testing Currency units
XUAUA(アフリカ開発銀行)|ADB units of account
XXX不明または無効な通貨|(unknown currency)
YDDイエメン ディナール|Yemeni dinars
YERイエメン リアル|Yemeni rials
YUDユーゴスラビア ハード・ディナール(1966–1990)|Yugoslavian hard dinars(1966–1990)
YUMユーゴスラビア ノビ・ディナール(1994–2002)|Yugoslavian new dinars(1994–2002)
YUNユーゴスラビア 兌換ディナール(1990–1992)|Yugoslavian convertible dinars(1990–1992)
YURユーゴスラビア 改革ディナール(1992–1993)|Yugoslavian reformed dinars(1992–1993)
ZAL南アフリカ ランド(ZAL)|South African rands(financial)
ZAR南アフリカ ランド|South African rand
ZMKザンビア クワチャ(1968–2012)|Zambian kwachas(1968–2012)
ZMWザンビア クワチャ|Zambian kwachas
ZRNザイール 新ザイール(1993–1998)|Zairean new zaires(1993–1998)
ZRZザイール ザイール(1971–1993)|Zairean zaires(1971–1993)
ZWDジンバブエ ドル(1980–2008)|Zimbabwean dollars(1980–2008)
ZWLジンバブエ ドル(2009)|Zimbabwean dollars(2009)
ZWRシンバブエ ドル(2008)|Zimbabwean dollars(2008)

currencyDisplay

内容表示サンプル
symbol(規定値)現地での記号¥100
narrowSymbol現地での短い記号¥100
codeISO 通貨コードJPY 100
name現地通貨名100円

currencySign

内容表示サンプル
standard(規定値)負数を会計形式で表示しない¥100
accounting負数を会計形式で表示する(¥100)

unit

値は"-per-"で連結できます。

内容表示サンプル
acreエーカー100 ac
bitビット100 bit
byteバイト100 byte
celsius摂氏100°C
centimeterセンチメートル100 cm
day100 日
degree100 度
fahrenheit華氏100°F
fluid-ounce液量オンス100 fl oz
footフィート100 ft
gallonガロン100 gal
gigabitギガビット100 Gb
gigabyteギガバイト100 GB
gramグラム100 g
hectareヘクタール100 ha
hour時間100 時間
inchインチ100 in
kilobitキロビット100 kb
kilobyteキロバイト100 KB
kilogramキログラム100 kg
kilometerキロメートル100 km
literリットル100 L
megabitメガビット100 Mb
megabyteメガバイト100 MB
meterメートル100 m
microsecondマイクロ秒100 μs
mileマイル100 mi
mile-scandinavian100 スカンジナビアマイル100 smi
milliliterミリリットル100 ml
millimeterミリメートル100 mm
millisecondミリ秒100 ms
minute100 分
monthか月100 か月
nanosecondナノ秒100 ns
ounceオンス100 oz
percentパーセント100%
petabyteペタバイト100 PB
poundポンド100 lb
second100 秒
stoneストーン100 st
terabitテラビット100 Tb
terabyteテラバイト100 TB
week週間100 週間
yardヤード100 yd
year100 年

unitDisplay

内容表示サンプル
long長い表記100 キロバイト
short(規定値)短い表記100 KB
narrow最も短い表記100KB

useGrouping

内容表示サンプル
true(規定値)カンマなどの区切り記号を表示する123,456,789
false/td>

カンマなどの区切り記号を表示しない123456789

minimumSignificantDigits

最小有効桁数を指定する。
1から21で指定。初期値は1。

桁数が指定値より小さい場合、小数側で調整される。

const option ={
    minimumSignificantDigits: 5, // 最小有効桁数
    };
console.log( (123).toLocaleString( "ja-JP",option) );
>> 123.00
console.log( (1.23).toLocaleString( "ja-JP",option) );
>> 1.2300

maximumSignificantDigits

最大有効桁数を指定する。
1から21で指定。初期値は21。
minimumSignificantDigitsよりも小さい時は、エラー。

全体の桁数が指定値より大きいときは、先頭から有効桁で丸められる。

const option ={
    maximumSignificantDigits: 5, // 最小有効桁数
    };
console.log( (123.4567).toLocaleString( "ja-JP",option) );
>> 123.46
console.log( (1234567.89).toLocaleString( "ja-JP",option) );
>> 1,234,600

minimumFractionDigits

小数部の最小桁数を指定する。
0から20で指定。
初期値は0。ただしstyleが"currency"のときは、通貨の設定に従う。

minimumSignificantDigitsmaximumSignificantDigitsのどちらかが指定されているときは、無効。

maximumFractionDigits

小数部の最大桁数を指定する。
0から20で指定。
初期値は3。ただしstyleが"currency"のときは、通貨の設定に従う。
また、styleが"percent"のときは3。

minimumSignificantDigitsmaximumSignificantDigitsのどちらかが指定されているときは、無効。

有効時、minimumFractionDigitsより小さい時は、エラー。

minimumIntegerDigits

整数部の最小桁数を指定する。
1から21で指定。
初期値は1。

minimumSignificantDigitsmaximumSignificantDigitsが指定されていても、有効。

calendar

内容
buddhist仏暦
chinese中国暦
copticコプト暦
dangi韓国暦
ethioaaエチオピア暦、アメテ アレム
ethiopicエチオピア暦、アメテ・ミフレット
gregoryグレゴリオ暦
hebrewユダヤ暦
indianインド暦
islamicイスラム暦
islamic-umalquraイスラムのウンム・アル・クーラ暦
islamic-tbla天文学的元期に基づくイスラム暦
islamic-civilイスラム常用暦
islamic-rgsaイスラム暦、サウジアラビア
iso8601ISO8601カレンダー
japanese日本暦
persianペルシャ暦
roc中華民国暦

timeZone

IANAタイムゾーンとして定義されている文字列を指定する。

例:

timeZone: "Asia/Tokyo"

timeZone: "Etc/GMT-9"

hourCycle

内容表示サンプル
2023/10/10 0:1:1
h110時開始。12時間表記2023/10/10 午前0:01:01
h121時開始。12時間表記2023/10/10 午前12:01:01
h230時開始。24時間表記2023/10/10 0:01:01
h241時開始。24時間表記2023/10/10 24:01:01

hour12が指定されている場合、無効。

hour12

内容
true12時間制で表示
false24時間制で表示

0時または1時開始かどうかについては、ロケールに依存する。

formatMatcher

内容
basic(規定値)規定のアルゴリズムでフォーマットを検索する
best fit実装依存のアルゴリズムでフォーマットを検索する

dateStyle

内容表示サンプル
full日付を最も長い形式で表示2023年10月25日水曜日
long日付を長い形式で表示2023年10月25日
medium日付を中程度の長さで表示2023/10/25
short日付を短い形式で表示2023/10/25

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。

WeekdayEraYearMonthDayDayPeriodHourMinuteSecondFractionalSecondDigitsTimeZoneName

このオプションを使用すると、時刻が表示されません。
時刻を表示するときはtimeStyleを併用します。

timeStyle

内容表示サンプル
full時刻を最も長い形式で表示0時01分01秒 GMT+09:00
long時刻を長い形式で表示0:01:01 GMT+9
medium時刻を中程度の長さで表示0:01:01
short時刻を短い形式で表示0:01

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。

WeekdayEraYearMonthDayDayPeriodHourMinuteSecondFractionalSecondDigitsTimeZoneName

このオプションを使用すると、日時が表示されません。
日時を表示するときはdateStyleを併用します。

weekday

内容表示サンプル
narrow週を最も短い形式で表示
short週を短い形式で表示水/td>
long週を長い形式で表示水曜日

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションは、週のみを表示します。

era

内容表示サンプル
narrow時代を含む日時を最も短い形式で表示AD2023/10/25 0:01:01
short時代を含む日時を短い形式で表示西暦2023/10/25 0:01:01/td>
long時代を含む日時を長い形式で表示西暦2023/10/25 0:01:01

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションは、他のWeekdayなどの個別で日時形式を指定するオプションが併用されないとき、時代と日時が表示されます。
併用されると、時代と併用されたオプションに対応する情報が表示されます。

year

内容表示サンプル
2-digit年を2桁の数値で表示23年/td>
numeric年をロケールに従って数値で表示2023年

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションは、年のみを表示します。

month

内容表示サンプル
2-digit月を2桁の数値で表示05月/td>
numeric月をロケールに従って数値で表示5月
narrow月を最も短い形式で表示5月
short月を短い形式で表示5月
long月を長い形式で表示5月

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションは、月のみを表示します。
numericでも2桁で表示されることがあります。

day

内容表示サンプル
2-digit日を2桁の数値で表示05日/td>
numeric日をロケールに従って数値で表示5日

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションは、日のみを表示します。
numericでも2桁で表示されることがあります。

dayPeriod

内容表示サンプル
narrow朝昼夕等を最も短い形式で表示夜中
short朝昼夕等を短い形式で表示夜中
long朝昼夕等を長い形式で表示夜中

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションを指定すると、朝昼夕等のみを表示します。

jaロケールでは、時間の区切りが次のようになっています。

12:00 正午、04:00~12:00 朝、12:00~16:00 昼、16:00~19:00 夕方、19:00~23:00 夜、23:00~04:00 夜中

※時間の区切りはロケールごとに設定されています。

hour

内容表示サンプル
2-digit時間を2桁の数値で表示2023/5/5 03時/td>
numeric時間をロケールに従って数値で表示2023/5/5 3時

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションを指定すると、時間のみを表示します。
numericでも2桁で表示されることがあります。

minute

内容表示サンプル
2-digit分を2桁の数値で表示03/td>
numeric分をロケールに従って数値で表示3

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションを指定すると、分を数値のみで表示します。
numericでも2桁で表示されることがあります。

second

内容表示サンプル
2-digit秒を2桁の数値で表示3
numeric秒をロケールに従って数値で表示3

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションを指定すると、秒を数値のみで表示します。
numericでも2桁で表示されることがあります。

fractionalSecondDigits

小数点以下の秒の桁数を1から3の間で指定します。

範囲外を指定するとエラーです。

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

timeZoneName

内容表示サンプル表示サンプル2
shortタイムゾーンを短い形式で表示2023/5/5 2:01:05 GMT+92023/5/5 2:01:05 JST
longタイムゾーンを長い形式で表示2023/5/5 2時01分05秒 GMT+09:002023/5/5 2時01分05秒 日本標準時
shortOffsetタイムゾーンオフセットを短い形式で表示2023/5/5 2:01:05 GMT+92023/5/5 2:01:05 GMT+9
longOffsetタイムゾーンオフセットを長い形式で表示2023/5/5 2:01:05 GMT+09:002023/5/5 2:01:05 GMT+09:00
shortGenericタイムゾーンを汎用的な短い形式で表示2023/5/5 2:01:05 GMT+92023/5/5 2:01:05 JST
longGenericタイムゾーンを汎用的な長い形式で表示2023/5/5 2:01:05 GMT+09:002023/5/5 2:01:05 日本標準時

表示サンプル2は、timeZoneに"Asia/Tokyo"をセットして、表示したものです。

このオプションと、次のいずれかのオプションを同時に使用するとエラーです。
dateStyletimeStyle

このオプションのみを指定すると、日時とタイムゾーンが表示されます。

更新日:2024/03/19

書いた人(管理人):けーちゃん

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記事の内容について

null

こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。

「なんか言ってることおかしくない?」
たぶん、こんなご意見あると思います。

裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。

掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。

ご意見、ご指摘はこちら。
https://note.affi-sapo-sv.com/info.php

 

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