【VSCode】拡張機能開発 条件が合う時のみアクティビティーバーを表示する
更新日:2025/04/11
次のページでVSCodeの拡張機能を自作しました。
しかし外部コマンドが特定のフォルダ内のときのみ有効なものだったので、VSCodeが特定のフォルダを開いている時のみアクティビティーバーを表示することにしました。
whenを使う
"views"のメンバーに"when"を追加して、設定値を指定する。
"views": {
"wpDevExtSidebar": [
{
"id": "wpDevExtSidebarView",
"name": "コマンド",
"icon": "media/icon.svg",
"when":"!wpDevExt.isHide"
}
]
},
設定値は ! で否定しておく。
これで、wpDevExt.isHideが存在しない、またはfalseのときwhenが有効になる。
その結果、ビューが非表示になる。
そして、アクティビティーバーに表示可能なビューが存在しないと、アクティビティーバーは非表示になる。
設定値を否定しているのは、whenが有効でないとactivate()が呼び出されないため。
アクティビティーバーを有効にするときは、activate()で設定値にwpDevExt.isHideにfalseをセットする。
const allowPath = "c:\\......";
export function activate(context: vscode.ExtensionContext) {
const f = vscode.workspace.workspaceFolders;
if( !f ) {
return;
}
if( f[0].uri.fsPath.toUpperCase().indexOf(allowPath.toUpperCase()) !== 0 ){
return;
}
vscode.commands.executeCommand('setContext', 'wpDevExt.isHide', false);
// コマンド等の設定
}
コマンドボタンの非表示
ビュー内のコマンドを非表示したいときは、コマンドのwhenを使用する。
"viewsWelcome": [
{
"view": "wpDevExtSidebarView",
"contents": "[コマンド](command:wpDevExt.cmd1)",
"when":"wpDevExt.cmd1IsVisible"
},
こちらのwhenは、初期値が有効でも無効でもOK。
更新日:2025/04/11
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