【JavaScript】文字列中のスペースを削除または連続するスペースを一つに統一する方法
更新日:2023/04/21
JavaScriptで文字列中のスペースを削除したり、連続するスペースを特定の個数に統一する方法をお伝えします。
連続するスペースに一致する正規表現
連続するスペースに一致する正規表現は、次のようになります。
/ +/
わかりにくいかもしれませんが、/ と + の間には、スペース文字があります。
n回以上連続するのが条件のときは、スペースの数をn個に増やします。
例えば2回以上のときは、次のようになります。
/ +/
これも分かりにくいですが、/ と + の間にスペースが2個あります。
実際のところ、見た目で分かりにくいので保守性に難ありですね。
次の方法の方が良いかもしれません。
/ {n,}/
nは数値に置き換えます。
nを3にすると、スペースが3回、4回、5回、...と、3回以上連続したときにマッチします。
スペースを削除する方法
スペースの削除はreplace()で、スペースを空文字に置き換えます。
しかしスペース一つ一つに置き換えが行われるので、少し非効率です。
連続するものは、一回で済ませたいですね。
そこで、連続するスペースに一致する正規表現を使って空文字("")に置き換えます。
const test = "abcd efg hijk lmn";
console.log( text.replace( / +/g , "") );
// 結果: abcdefghijklmn
連続するスペースの数を統一する方法
連続するスペースの数を統一する場合、n回以上連続するのが条件のときの正規表現を使用して、統一後のスペースに置き換えます。
次のコードは、3個以上連続するスペースを二つのスペースに置き換えています。
const test = "abcd efg hijk lmn";
console.log( text.replace( / {3,}/g , " ".repeat(2) ) );
// 結果: abcdefghijklmn
同じ文字の繰り返しは、repeat()メソッドが便利ですね。
全てのスペースを、同じ個数に統一するケースもあります。
この場合は、一回のみも含めて、全ての連続するスペースをマッチさせて置換します。
const test = "abcd efg hijk lmn";
console.log( text.replace( / +/g , " ".repeat(4) ) );
// 結果: abcd efg hijk lmn
更新日:2023/04/21
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