ファイル操作

【VBA】dllファイル等のバージョン情報を取得する

更新日:2024/01/18

VBAでdllファイル等のバージョン情報を取得する方法を紹介します。

 

GetFileVersionメソッド

GetFileVersionメソッドは、dllファイル等のバージョン情報を持つファイルからバージョン情報を取得できます。
GetFileVersionはFileSystemObjectオブジェクトのメソッドです。

 

構文

FileSystemObjectオブジェクト.GetFileVersion( FileName )
  1. FileName:バージョン情報を取得したいファイルのパス
取得したバージョンを表す文字列

ファイルがバージョン情報を持っていないときは、空文字が返ります。

 

使用例

Sub GetFileVersionTest()
    
    Const filePath = "C:\Windows\System32\scrrun.dll"
    Dim version As String
    
    version = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") _
        .GetFileVersion(filePath)
        
    Debug.Print "【バージョン】" & version
        
End Sub

コード内で確認しているdllファイルのプロパティ情報は、次のようになっています。

対象ファイルのプロパティ情報

ファイルバージョンを見ると、5.812.10240.16384ですね。

コードを実行すると、このバージョン文字列がイミディエイトウィンドウに表示されます。

【バージョン】5.812.10240.16384

更新日:2024/01/18

書いた人(管理人):けーちゃん

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記事の内容について

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こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。

「なんか言ってることおかしくない?」
たぶん、こんなご意見あると思います。

裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。

掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。

ご意見、ご指摘はこちら。
https://note.affi-sapo-sv.com/info.php

 

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