【WordPress】サイト名を取得して表示する方法
更新日:2022/12/16
WordPressでサイト名を取得して表示する方法をお伝えします。
get_bloginfo( 'name' , 'display' )
サイト名を取得するときは、get_bloginfo()関数の引数に 'name' を指定します。
ブラウザ等に出力する時は、取得した値を echo します。
$site_name = get_bloginfo('name' , 'display');
echo $site_name;
ここで取得される値は、一般設定のサイトのタイトルです。
一般設定のサイトのタイトルを変更すると、get_bloginfo('name')の結果も変わります。
get_bloginfo('name')は、サイト名に加工を行ったり、複数個所に出力などの目的で変数に格納するときに使用します。
get_bloginfo('name')呼び出し直後に出力する時は、bloginfo( 'name' )を使用します。
ここでは省略されていますが、第二引数に次の文字列を指定できます。
- 'row' 規定値
- 'display'
'row'は、取得した値をそのまま返します。
'display'は、取得したサイト名を wptexturize()関数に渡してその結果を返しています。
wptexturize()関数はタグ(<>)やコーテーションなどをブラウザで表示できる形に変換してくれます。
サイト名にこれらの文字が使われているときに'row'を指定すると、サイト名の一部が欠けたりします。
そのため、'display'を指定しておくのがおススメです。
bloginfo( 'name' )
bloginfo( 'name' )は、関数内部で次のコードを実行しています。
echo get_bloginfo( 'name', 'display' );
get_bloginfo('name')を実行してechoしているだけです。
最初の例と同じですね。
ですが、少し使う場面を考慮する必要があります。
次のように、HTML中に <?php bloginfo( 'name' ); ?>で呼び出すのは問題ありません。
?>
<title><?php bloginfo( 'name' ); ?></title>
しかしechoに連結して使用すると、失敗します。
echo '<title>'.bloginfo( 'name' ).'</title>';
結果が次のようになるはずです。
サイト名<title></title>
bloginfo()がechoした後に、titleタグがechoされるからです。
この場合は、get_bloginfo()を使用しましょう。
更新日:2022/12/16
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