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XAMPPが遅い!WordPress開発はLocalでめちゃくちゃ速くなった件

更新日:2025/04/08

僕はWordPressのテーマやプラグイン開発するときXAMPPを使っていたんだけど、これがめちゃくちゃ遅い。
ブラウザでWordPressにログインするだけでも、10秒以上かかるのです。

それほど性能が高くないPCだから仕方がないと思って何年も作業をしていたのですが、最近ChatGPTさんに

「XAMPPが遅いよー、なんとかしてよー」

と縋りついたところ、

「Localがいいよー」

との回答をもらいました。

まじで?と思いながらLocalをインストールしたら、まじ速かったので紹介します。

 

Localをダウンロードしよう!

Localの公式ページを開きます。

公式ページ:https://localwp.com/

ファーストビューの『DOWNLOAD FOR FREE』を押す。

Download Local

次の項目を入力して『GET IT NOW!』を押すと、ダウンロード開始

Please choose your platform:
 WindowsやMacなど使用環境を選択する

First Name:
 名前を入力

Last Name:
 氏を入力

Please choose your organization type:
 Agency(代理店)、Independent Freelancer/Consultant(独立フリーランサー/コンサルタント)、Other(その他)から選択

Work Email:
 メールアドレスを入力

 

Localをインストールしよう!

ダウンロードしたファイルを実行すると、インストールが始まります。

インストールするユーザを選択します。これは好きな方でOK

どのユーザーにインストールしますか?

インストール先もお好みで選択

インストール先を選んでください

『インストール』を押すとインストールが始まるので、終わるまで待つ

Localをインストールしています

『完了』を押して、インストール完了です。

Localは、このコンピュータにインストールされました。

 

LocalでWordPressサイトを作成する

Localをインストールできたら、Localを起動します。

『+ Create a new site』を押す。

Looks like you haven't created any sites yet!

『Create a new site』を選択して、『Continue』を押す。

Create a site

サイト名を入力して、『Continue』を押す。
サイト名はローカル上のドメイン名の一部として使用される。

What's your site's name?

Preferred(既定の設定)を選択して、『Continue』を押す。
またはCustom(カスタム)を選択して、PHPのバージョン等を選択して『Continue』を押す。

Choose your environment

WordPressのユーザー名とパスワード、メールアドレスを入力する。
『Advanced options』を開くと、言語とマルチサイト設定を変更可能。

『Add Site』を押すと、WordPressインストール開始。

Set up WordPress

Windows Defenderのファイアウォールで警告が出たら、アクセスを許可。

ファイアーウォールでのブロック

 

Localの操作

Localのメイン画面

サイトを開く:
 『Open SIte』を押す。
 レンタルサーバーからの応答並みに速い!

WPにログイン:
 『WP Admin』を押す
 ⇒ One-click adminをOnにして、右側の選択肢からユーザー名を選択すると、ユーザー名とパスワードなしでログイン可能

サイトフォルダーをエクスプローラーで開く:
 『Site folder』を押す

Xdebugの有効化:
 『Xdebug』をOnにする

 

VS Codeでのデバッグ

  1. Local上の『Xdebug』をOnにする
  2. VS Codeを起動して、WordPressのコードが格納されたフォルダを開く。
    WordPressフォルダは、Local上の『Site folder』で表示されたフォルダ内の app\public 。
    wp-adminフォルダがあるどうかで判断可能。
  3. VS Codeに拡張機能『PHP Debug』をインストールする。
  4. 実行とデバッグタブで、『launch.jsonファイルを作成します』をクリックする。
  5. デバッガ―の選択で、『PHP』を選択する。
  6. 作成されたlaunch.jsonファイルの"name": "Listen for Xdebug"のブロックを、次のように編集する
    {
      "name": "Listen for Xdebug",
      "type": "php",
      "request": "launch",
      "port": 9003,
      "pathMappings": {
         "WordPressのフォルダパス": "${workspaceFolder}"
      }
    },
    

    WordPressのフォルダパスは、フルパスで入力する。
    ただしパスの『\』は二つ重ねること!

    × "C:\Users\username\Local Sites\test\app\public"
    ○ "C:\\Users\\username\\Local Sites\\test\\app\\public"

  7. 変更したファイルを上書き保存する
  8. 実行とデバッグタブで、『Listen for Xdebug』を開始する。

とりあえずwp-config.phpにブレークポイントをセットして、ブラウザでサイトを再表示したら待つことなくブレークポイントで停止。
これならストレスなくデバッグできそう。

 

php.iniの場所

PHPの拡張機能の有効化等でphp.iniを編集することがあります。
ですがLocalはphp.iniがありません。

サイト起動時に『Site folder』のパス\app\conf\php\内の、php.ini.hbs からphp.iniが生成されます。
そのため、php.ini.hbs編集することでphp.iniに反映できます。

php.ini.hbsへの変更はサイト起動時に反映されるので、Localを再起動してください。

WordPressはHTMやCSSの知識も必要。総合的な知識を身につけよう。

更新日:2025/04/08

書いた人(管理人):けーちゃん

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記事の内容について

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こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。

「なんか言ってることおかしくない?」
たぶん、こんなご意見あると思います。

裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。

掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。

ご意見、ご指摘はこちら。
https://note.affi-sapo-sv.com/info.php

 

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