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PhpStormとGitでローカルのみでバージョン管理を行う

更新日:2019/08/23

 

趣味でプログラム開発を行っているとしても、バージョン管理は必要だと最近感じました。
あれもこれもやりたくなって、何やっているのかわからなくなるんですよね...
一週間分すべて破棄とか、よくあることです。

 

そこでバージョン管理のスタンダードとなっている、「Git」を使ってみることにしました。
私がいつも使っているPhpStormがGitをサポートしていて、簡単に利用できると知ったからです。

 

しかしネットで調べると、「まずはリモートリポジトリからクローン」から始まっています。
リモートリポジトリは、一つのプロジェクトを複数の開発者でバージョン管理するためのものです。

 

 

そうじゃないんだ。
個人開発だから、ローカルだけでいいんだ。
GitHubとか使いたくないんだ。


 

ということで今回は、難しいことは考えず、自宅のパソコン内だけでバージョン管理ができるように設定をしてみました。

 

 

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Gitのインストール

PhpStormはGitをサポートしていると書いてあったので、最初からGitが入っているかと思っていました。
ですが、入っていないようです。

 

 

入れとけよなー


と思いながら、まずはパソコン内に、Gitをインストールします。

 

 

Gitダウンロードサイト

 

GitをPhpStorm上で動かすので、GUIなどは不要。

 

たぶん、最小構成でいいはず?


根拠はないけれど、今回は、ポータブル版を使ってみます。
なおMac版はポータブルがないようです。
普通に入れてください…

 

(1) Gitダウンロードサイト上の「Windows」をクリック

 

Gitダウンロードサイト Windows

 

(2) 通常バージョンのダウンロードが始まるがキャンセルできたら、キャンセルする。

 

(3) 「Git for Windows Portable ("thumbdrive edition")」の、32bitまたは64bitのリンクをクリックする。

 

Git for Windows Portable ダウンロードリンク

 

(4) ダウンロードしたexeファイルを実行すると解凍先を聞かれるので、適当なフォルダを指定する。

 

(5) 一応、パスを通す。

 

コマンドプロンプトから実行できるように、git.exeがあるフォルダを環境変数Pathに追加しておきましょう。

 

こちらの方法で、パスの設定をしてみてください。

 

 

(6) 以上!

 

PhpStormの設定

次にPhpStormでGitを使えるようにします。

 

普通にプロジェクトを作って、普通にソースファイルを作った状態から始めてみます。

 

PhpStorm Git 設定前

 

プロジェクト名:test
構成ファイル:test.php

 

(1) メニュー:ファイル(F) > 設定(T) を選択し、設定画面を開く。

 

(2) 設定画面:バージョン管理 > Git を選択。

 

(3) Git実行可能ファイルのパスに、解凍したフォルダ内の「git.exe」を指定。

 

PhpStorm Git 設定画面

 

(4) テストを押して、「Gitが正常に実行されました」と表示されればOK。

 

PhpStorm Gitが正常に実行されました

 

(5) 設定画面を閉じ、メニュー:VCS > バージョン管理統合を使用可能にする を選択。

 

クライアント

 

(6) 画面左下に、「Created Git repository in フォルダ名」と表示されたら設定完了です。

 

クライアント

 

プロジェクトのフォルダを見ると、「.git」フォルダが作成されていました。

 

PhpStorm プロジェクト内の.gitフォルダ

 

ここがいわゆるローカルリポジトリというもので、Gitのデータが保存されるようです。

 

PhpStormでのGitの使い方

設定ができたので、実際に使ってみます。

 

バージョン管理画面の表示

 

バージョン管理統合を使用可能にするを実行したことで、PhpStormの画面下に、「バージョン管理」タブが増えています。

 

このクリックすることで、バージョン管理画面の表示・非表示を切り替えることができます。

 

PhpStorm バージョン管理画面

 

最初の段階では、何も登録されていませんね。

 

 

gitに初期ファイルを追加

 

(1) ローカルの変更タブ内の、バージョン管理外のファイル上でメニューを開き、コミットを選択します。

 

PhpStorm git コミットメニュー

 

 

(2) 「変更のコミット」画面が表示されたら、コミットするファイルを確認し、メッセージを入力します。

 

PhpStorm 「変更のコミット」画面

 

管理対象への追加と、コミットが同時に行われます。

 

PhpStormに新規ファイルを作成した場合

 

PhpStorm上で新規ファイルを作成すると、「Gitへファイルを追加」画面が表示されます。

 

PhpStorm Gitへファイルを追加画面

 

追加を押すと、Gitの対象ファイルになります。

 

変更したらコミットする

 

ソースを変更すると、「ローカルの変更」タブに、変更されたファイル名が表示されます。

 

開発の区切りなどに、まとめてコミットをして、バージョン管理に登録しましょう。

 

PhpStorm Git コミット

 

 

別バージョンに分岐して管理する

 

例えば、ネットで調べた機能が期待通りの動作をするのかテストしたいとき。

 

または、以前変更した時点から、異なる修正を加えたいときなど、ブランチを作成して、ソース管理を分岐させます。

 

ブランチは、今のところは、分岐の名前と考えておくといいでしょう。

 

(1) 「ログ」タブ内の分岐させたいバージョン上でメニューを表示し、新規ブランチを選択します。

 

PhpStorm Git 新規ブランチ

 

(2) ブランチ名を入力します。

 

PhpStorm Git 新規ブランチ名

 

(3) ブランチを作成した行に、黄色タグとブランチ名が表示されます。

 

PhpStorm Git 黄色タグとブランチ名

 

(4) PhpStormの右下を見ると、masterブランチから、新規で作成されたブランチに変更されているのがわかります。

 

PhpStorm Git 現在のブランチ

 

(5) この状態でソースを変更してコミットすると、ソースの管理が分岐します。

 

PhpStorm Git ソースの管理が分岐

 

 

別のブランチで作業

 

別のブランチで記録されているソースを編集する場合は、チェックアウト機能を使用します。
チェックアウトは外に出るイメージですが、この場合は、ブランチの中に入ります。

 

(1) PhpStorm右下のブランチ名上でクリックし、変更したいブランチ名からチェックアウトを選択します。

 

PhpStorm Git チェックアウト

 

(2) ソースを変更しコミットすると、変更したブランチで、ソースが登録されています。

 

PhpStorm Git ブランチ コミット

 

使い方に慣れないうちは、Gitサーバーを用意したほうがいいかもしれない

今回記事を書くにあたって、ブランチの作成や、他のコマンドを何度も繰り返し使用した。

 

その際、よくわかっていない機能を使用したため、ソースが壊れてしまった。

 

ローカルのみで作業をしていると、二度と元に戻せないことも考えられるので、安全策としてGitサーバーを用意したほうがいいと思った。

 

今後機会があったら、チャレンジしてみようと思う。

 

 

うわー
壊れたー!!


記事の内容について

 

こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。


「なんか言ってることおかしくない?」
たぶん、こんなご意見あると思います。

裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。

そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。

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