【VScode】開いたファイルが勝手に閉じられて消える!原因と対処法
更新日:2023/01/12
VScodeでソースの内容を確認していると、エクスプローラーをクリックして表示したはずのファイルが勝手に閉じられていることがあります。
もう一度クリックして開けばいいのだけど、ファイル数が増えると探すのが面倒です。
そこで開いたはずのファイルがエディタータブから消える原因と、対象法について調べてみました。
原因はプレビューエディター機能
vscodeはエクスプローラー上でファイルをクリックすると、エディター画面が表示されます。
このとき、ダブルクリックかシングルクリックかで、エディターのモードが変化します。
エディターのモード
ダブルクリック → 通常モード シングルクリック → プレビューモード
モードの見分け方は、タブのファイル名が斜体のときプレビューモードです。
プレビューモードモードはファイルを編集すると解除されます。
しかし、解除せずに他のファイルをシングルクリックすると、現在のファイルが閉じられてクリックしたファイルが表示されます。
開いたはずのファイルが消えてしまうのは、このようなエディターの仕様が原因です。
対処法
複数のソースの内容を確認した後に、ソースを編集しようと思ったらエディター上に無いため、少しイラっとしながらファイルをもう一度開いている人も多いと思います。
イライラ防止のために、対象法をお伝えします。
シングルクリックとダブルクリックを使い分ける
ファイルの内容を確認したいだけなど、場合によってはプレビューモードの方が便利に感じるケースもあります。
通常モードとプレビューモードの特性を理解して、使い分けることができればVScodeを使いこなしていると言えるかもしれません(たぶん)。
VScodeマスター?を目指す人は、シングルクリックとダブルクリックを使い分けてエディターを開きましょう。
全て通常モードで開く
エディター上で表示したものは、自分で閉じないと気持ち悪いという人も多いと思います(僕です)。
仕様を理解していなかっただけかもしれないけれど、勝手に何かされるのは非常に困ります。
そこで、エディターのプレビュー機能をオフにします。
設定画面を開いて、「Enable Preview」を検索します。
Workbench › Editor: Enable Preview □ 開いているエディターをプレビュー エディターとして表示するかどうかを制御します。プレビュー エディターは開いたままではなく、明示的に (ダブル クリックや編集により) 開いたままに設定されるまで再利用されます。ファイル名は斜体で表示されます。
チェックを外すと、プレビュー機能がオフになります。
ソースファイルが多いとエディターのタブが無数に増殖します。
邪魔なら自分で消すので気にならない、という人向けです。
更新日:2023/01/12
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